1992年6月 | 日商簿記1級合格 |
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1993年4月 | 経理専門学校で教員として入社 |
1995年9月 | 同社退職 |
1995年10月 | 父の会社に入社 |
2006年3月 | 結婚 |
2006年7月 | 父の会社が倒産した為退職 |
2006年8月 | 0からの再スタート |
2006年8月 | 健康食品販売代理店 |
2014年3月 | 不動産賃貸仲介の話を聞く |
2014年4月 | 賃貸先物仲介会社に営業として入社 |
2014年7月 | 従業員数名の賃貸管理会社に転職 |
2015年1月 | 同社にて賃貸仲介専門店立ち上げ店長に昇格 |
2015年5月 | 同社にて2店舗目の賃貸仲介専門店開業総店長になる |
2015年7月 | 同社を退職 |
2015年9月 | 賃貸先物仲介業を起業し開業 |
2019年6月 | 児童福祉施設2箇所を開所 |
最も苦しかった5年間、そこで得たもの
経理の勉強をしてきた経緯もあって、お酒の販売を手がける身内の会社では経理を任されていました。社長でも兄でもなく自分が引き受けていたわけですが、この事業が傾いていた時期が私の人生で最も辛く厳しい5年間でした。
もちろん会社には調子のいい時期もありましたが、最後の5年間は毎日督促に追われ、経理を任されていた私は精神的にもかなり追い詰められました。後になって思うと、辛い時期だった一方でこの時期にはたくさんの気づきが得られました。事業の成功には目的や目標、そのための戦略が必要ですが、そのどれもなかったように思いますし、参入障壁の低い事業は競争になった時に明確なビジョンと行動がなければ厳しいことも知りました。この5年間があるからこそ今の私があると強く感じています。
営業スキルを本格的に身につけた時期
身内の会社が倒産した次に身を寄せたのは、健康食品販売代理店でした。まったく落合のことを知らない、そして取り扱っている商品についての予備知識もない方に対して商品の魅力をお伝えして購入していただく仕事です。決して簡単なことではありませんが、この仕事で私は相手に応じて接客や説明の方法を使い分ける重要性に気づき、十人十色の営業アプローチを確立しました。
まずは相手のお話をしっかりと聞いてその人の性格や心理状態を考えます。口から出る情報だけでなく、仕草や佇まいなど、その人から得られるあらゆる情報をインプットして、最適なアプローチを組み立てます。そうやって作った大量の引き出しのうち、どれを開けるか。これが成約率を高める本質であることを学びました。
成約率80%以上は、誰もが決められない人を決めなければ到達できません。難しいお客様には、そのための引き出しを用意する必要があります。相手をいかに理解できるか、そしてそのうえでいかに自分を知ってもらうか。最終的には「自分を買ってもらうこと」、これは健康食品であっても不動産賃貸仲介であっても同じなので、この頃に得たものが今の私のベースになっています。
神奈川県相模原市で小さな不動産屋を開業
賃貸管理会社に転職して、私がこれまでに確立してきたノウハウが不動産賃貸仲介業と出会います。転職の翌年には賃貸仲介専門店を立ち上げることになり、店長に昇格。さらに2店舗目を開業した時には総店長になっていました。前職で確立したノウハウが不動産賃貸仲介業でも通用することに手ごたえを感じ、神奈川県相模原市の橋本駅近くに小さな不動産屋を開業しました。開業から一度も赤字を出すことなく成長を続けてきました。
2020年度には年間成約率95%、月間反響率110%を達成しました。ユニーク物件を取り扱うことなく、すべて賃貸先物仲介で上げた実績です。異業種から不動産業界に参入してから7年、開業から6 年でこの実績を上げた私が、そのノウハウを「コピペ」していただくためのコンサルティングを提供いたします。